Amazonやグーグルの日本法人はなぜ合同会社なのか?

AmazonやGoogle、Appleなどの日本法人が実は合同会社だということは聞いたことがあるでしょう。


設立当社は株式会社だったのですが、途中で合同会社に形態を変更しています。どの会社もおおもとは株式会社です。


ではなぜ日本法人は合同会社になったのか?


【実は合同会社ではスピーディに意思決定が行える】


という点にメリットがありそうです。




意思決定の早さのポイントは経営と所有が一緒であるということ、


要は経営する人(社長とか取締役とか)

お金を出す人(株主)


株式会社ではこの2者が別々になる場合もあります。(小さい会社だと所有と経営はほぼ同じです)


経営と所有が同じ人なら素早く意思決定して動けますし、別の人だったら反発があったり、意見の相違があったり調整も大変だったりするし、下手したら経営者のクビをかえるということもあります。



 

その他のメリットとしては、


大会社になればなるほど、株式会社であれば様々な機関を設置しないといけないことになってます。


その機関ごとに、何を議論して、何を決定するかが決まっていて、会社規模が大きくなればなるほど、そういった機関ごとの決定を経ないといけないシステムになっていて


「あれをしよう」と考えてから実際に行動に移すまでに時間がかかるからです。


合同会社では、そういった機関の設置についてのルールが株式会社より緩いのです。


所有と経営が同じなので、同じ経営者のもとで長期間安定して経営活動ができます。



 

その他、小規模で合同会社を選択するメリットは


1 設立費用が安い

2 役員の任期に制限がない


というところが大きいかなと思います。


設立費用は株式会社を設立するのと比べると、自分で全部やったとしても10万円くらいの違いが出てきます。費用をできるだけ安く法人設立!と考えてる方は絶対に合同会社がおすすめです。


2 については、株式会社だと最長でも10年後に役員改選が必要になります。


改選するとなると、同じ人が再度就任する場合でも、登記などの事務作業や費用が必要になりますが、これが省略できると楽ですよね。


デメリットとして一番大きいと思うのは社長の呼び名が「代表社員」になる、ってとこでしょうか。


なんとなく定着してない呼び方な気がします。そこが許容できる人は合同会社が断然おススメです。


ただし、メリットデメリットはやはりケースバイケースなのこともあるので不安な方はご相談ください。


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